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常盤大学・常盤短期大学 常盤大学 富田学長の講演にて 県内市議仲間とSDGs研修

常磐大学・常磐短期大学学長であり、国連にて30年勤務されSDGsの策定に携わられた 富田敬子先生の講話
持続可能な地域づくりについて
笠間市、石岡市、稲敷市、下妻市の女性市議と共に勉強をして参りました
昨年は常磐大学にて、茨城県女性団体連盟主催「若者と大人世代の交流啓発フォーラム」として、世界とつなごう 地域の絆 SDGs 誰も取り残さない社会を考える で、講話を聴きました
学生がグローバルな視点や
他人事ではなく自分ごととして捉えられる良いきっかけになったと感じました
今回は
地方創生として、自治体がSDGsに取り組む意義について考える
日立市では総合計画とSDGsの17の目標を紐付け始まりましたが
昨年、一般質問においては「市で世界の話をするのか」と、言われる方もいましたが…
世界の問題と捉えると大ごとですが、
世界の問題は私たちの生活の延長線上にあり、日常と密接に関連しているのです
例えば
11番 住み続けられるまちづくりを
3番 すべての人に健康と福祉を
4番 質の高い教育をみんなに
9番 産業と技術革新の基盤をつくろう
7番 エネルギーをみんなに そしてクリーンに
住みやすい住み続けたいまちには
福祉が充実している
健康であり
誰もが教育を受けられる
質の高い教育は技術革新に繋がり
技術革新は新しい技術を生み出す
新しい技術はクリーンエネルギーをも可能にする
クリーンエネルギーは住み続けられる環境をつくる
というように相互に連携
関連付けられ好循環となる
2030年までという時限的な目標設定をした事で行動が拡がった
ただコロナ禍 停滞してしまっている
未来への意識
自分の行動が未来を左右する
地球市民としての自覚を持ち行動する
私達にできることはたくさんある
何気ないことの蓄積が大切
4つのレベルで考える
レベル1:ソファに寝たままできること
レベル2:家にいてもできること
レベル3:家の外でてきること
レベル4:学校、職場でてきること
ペーパーレスにする、食べ残しをなくす、生ゴミを堆肥化する、マイバッグ持参、エシカル消費を心がける、3R(reduce ,reuse,recycle)を呼びかけるなどなど
健康を守りながら
教育を進めることの大切さ
グローバルとローカル
グローカル教育を富田学長は進めている
改めて自分のできることから持続可能な地域づくりを推進することの大切さ
行政だけが声高にSDGsを推奨するのではなく、企業や団体等パートナーシップを結び、経済 社会 環境分野を包括的に網羅すること
または個々人一人一人が意識すること

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