ひきこもり相談支援センターへ

県内の自民党系女性市議の皆様と共に、筑西市にあるひきこもり相談支援センターへ
センター長 浅沼秀司様より、支援等の説明を受け、活発な質疑、意見交換をさせていただきました
シェアハウスやシェルターも併設
厚労省より受託し、いばらき県西若者サポートステーション(サポステ)も運営されており
全国でも珍しいサポステでの集中訓練が、昨日開校、入校式があり、そちらも見学もさせていただきました
2ヶ月間、社会人の基礎やコミュニケーションを中心に学び、職場体験を経て就労に繋いでいく
ご自身のお子さんのひきこもりをきっかけに、26年前より支援を開始されたとのこと
同様に親御さん達で立ち上げる団体はいくつもあるそうですが、自身のお子さんの問題が解決すると自然と活動が停止し、消滅してしまうそうで…
「支援し続ける事が大切」と、熱く語ってくださいました
「あせらない」
「あわてない」
「あきらめない」
をモットーに数年という年月をかけ、関係構築を行った上での支援
時間がかかるが、一点突破すれば、全面打破できる
令和元年に厚労省より、「ひきこもり支援施策の方向性と 地域共生社会の実現に向けて」と題して対策が打ち出され、それに則っての支援を、長年のエビデンスに基づいて行っている
鑑別所へも訪問し、
「立ち向かう」
「人の助けを借りる」
「考え方を変える」
「逃げる」
事が大切と講話され、どれかだけではNG
バランスが大事
逃げることは負けでも無く、逃げても良い
逃げることも大切と伝えている
ひきこもりという社会問題に長きに渡り
多岐に、一貫した支援を行なっている
行政の役割、民間だからできることを改めて考え、制度設計の重要性を感じました
行政の執行には予算づけから始まり、手続きに時間がかかる
制度はあるが、その制度を活用できない狭間の人がいるのも事実
私たち女性議員が広域で連携を図り、こういう問題に取り組み、できる支援がある
と、ネットワークを活かし、さらなる構築をしてまいります
筑西市議会 水柿みゆき議員
稲敷市議会 寺崎久美子議員
石岡市議会 新田あかね議員
下妻市議会 鈴木牧議員
水戸市議会 後藤道子議員